既設吹付面の修景緑化
モルタル・コンクリート吹付工、のり枠工等によって既にのり面保護工が施工されている吹付面の景観の改善・向上を目的としたタイプです。
古くなり、景観を損ないがちな既設のコンクリート吹付面等を花と緑で緑化することで、景観の違和感を軽減できます。
また、無機的なのり面を花や紅葉による季節感やうるおいのあるのり面に再生できます。

植生基盤の造成は、吹付面を削孔し、植物の根系を地山に侵入しやすくすることで、地山から養分や水分の供給を受けることができるため、永続した生育が期待できます。
保水シートは、多量の水を素早く吸収する複合機能繊維でできた不織布であり、植物の根系を地山に侵入しやすくする目的で削孔穴の底に設置します。
施工例 (法枠内にワイドタイプを適用)

